マンションの機械式立体駐車場のように決められたスペースを利用する場合、何段がおすすめかご存知でしょうか?もちろん立地や条件などによっても変わってきますので一概には言えませんが、段数によってそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットがあります。
そこで本記事では、機械式駐車装置の総合メーカーである私たちが、実際に利用した方たちの声を集め、それに沿ってそれぞれの特徴や選ぶ際のポイントなどを解説していきます!
目次
マンションの機械式立体駐車場は何段がおすすめ?利用者の声をご紹介
マンションの機械式駐車場にも様々な種類があります。段数も2〜5段と違いがありますし、全て地上に出ているものもあれば、1段目は地下で地上に2段の計3段というパターンもあります。また、料金や立地などの条件もマンションによって様々なのでここで紹介する意見が全てではありません。あくまで参考までにお考えいただければと思います!
地下を利用したAさんの声
マンションの地下部分の駐車場を利用していますが、外気に触れない分汚れたりする心配がなく、地下と言っても熱が篭ったりすることもないので非常に満足しています。
地下を利用したBさんの声
駐車場のタイプにもよりますが、うちは開閉のボタンを長い間押し続けなきゃいけないので別の場所にしたかったというのが本音です。
地上1段目を利用したCさんの声
私のマンションは地上3段の立体駐車場です。利用しているのは1段目ですが特に不満を感じたことはありません。ですが、災害などが起きた場合に水没したりするリスクがあるなと感じています。
最上段を利用したDさんの声
想像はしていましたが、雨風にさらされるので非常に汚れます。逆に防犯面は安心できるので一長一短と思ってそのまま利用しています。
地上1段目を利用しているEさんお声
うちは2段式の駐車場で1階が地下、2階が地上の設計になっています。私自身は地上に出た2階部分を使っていて不満は全くありませんが、隙間部分から地下の1階を見ると埃がすごくて気の毒に感じてます。
機械式立体駐車場の段数ごとのメリット・デメリット
利用者の声からもわかるように、機械式駐車場には段数によってメリットとデメリットがあります。これらも様々な要因で一概に言えることではありませんが、よく言われているメリット・デメリットをご紹介します!
地下階のメリット・デメリット
地下にある駐車場を利用するメリットは大きく2つあります。1つは車が汚れにくい点、もう1つは防犯面に優れている点です。汚れにくいという点に関しては、地上に比べて外気の影響を受けにくいことが要因として挙げられます。防犯面に関しては、外部から見えないことと、機械を操作しなくては車に近づけないことが考えられます。
デメリットとしては出庫時に時間がかかること、水没などのリスクなどが挙げられます。また、利用者の声でもあったように、清掃が行き届いていない場合は車が汚れるリスクもありますし、上階からの落下物等で車が傷ついてしまう可能性もあるでしょう。
地上1階のメリット・デメリット
地上1階部分の駐車スペースの場合は、入出庫が容易に行えることが挙げられます。機械の構造上、2段目以上や地下に比べて素早く簡単に利用することができます。
デメリットは防犯面でのリスクです。マンションでは駐車場以外の部分でもカメラを設置するなどの対策がされている場合が多いですが、仮に車上荒らしを狙った事件が起きた場合、やはり真っ先に目につく地上1段目の車が狙われてしまう可能性が高いでしょう。また、マンション内で子供たちがボール遊びなどを行なっていて傷つけられてしまったという話なども耳にします。
最上段のメリット・デメリット
最上段のメリットは落下物などによる損傷や防犯面での心配が少ないことが挙げられます。また、マンションによりますが利用料金が一番安価に設定されているケースも多いです。
デメリットとしては雨風にさらされることによる車の汚れや入出庫の際に時間がかかってしまうことが考えられます。
どの段が自分にとって最適なのかは人それぞれかと思います。またマンションによって管理状態も様々なので、これらはあくまで一般的な意見として捉えていただければと思います。
機械式駐車場の主な5つの種類をご紹介
次に機械式駐車場の主な5つの種類をご紹介します!
塔式駐車場(Tower Parking System)
垂直に重ねた車両を円環状または直線状に配置する方式です。車両は垂直に移動し、指定の駐車スペースに収められます。一般的には円環状の構造を持ち、優れたスペース効率を提供します。
パズル式駐車場(Puzzle Parking System)
駐車場全体がパズルのように配置されており、車両が独立して移動することでスペースに収められます。
回転式駐車場(Turntable Parking System)
プラットフォームが回転し、車両がその上に乗り、所定の位置に回転して収められる方式です。これにより、車両が進行方向を変えずに駐車スペースに収納できます。
シャトル式駐車場(Shuttle Parking System)
移動式の搬送機構(シャトル)が車両を運び、駐車スペースに配置します。この方式は、複数の車両を同時に運搬できるため、迅速な駐車が可能です。
リフト式駐車場(Lift Parking System)
車両をリフトに乗せ、垂直または斜めに移動させて駐車スペースに配置する方式です。特に地下駐車場などで使用され、車両を積み重ねることができます。
機械式立体駐車場の段数の選び方
最後に機械式立体駐車場の段数の選び方を解説します。結論から言ってしまえば、最もコストパフォーマンスが良いと感じた場所を選んでください!
ここまでに解説してきたように、冒頭で紹介した利用者の声を見ても、メリット・デメリットを見ても、それぞれにいい部分と注意すべき部分があります。また、人によって重要視したい部分も様々でしょう。汚れが一番気になる方もいれば、防犯面が一番気になる方もいるかと思います。また、料金によって許容できる範囲とそうでない部分が出てくるのも事実です。
色々と比較する中で、ここなら満足できるという段数を見つけて利用されることをおすすめします!
機械式駐車場のことなら豊国ファシリティーズにお任せください
豊国ファシリティーズは世界に誇れる高い技術力と、利便性・安全性・美しさを満たす駐車場システムを提供するエキスパートです!
当社は1990年に水門の総合メーカーである豊国工業の民生部門として誕生し、機械式駐車装置をはじめ防水扉やその他産業設備の製造・販売を行ってきました。そして2010年に事業分割によって「豊国ファシリティーズ」が設立され、多段式駐車装置の総合メーカーとして実績を積んできました。
事業開始からこれまで、確かな経験と技術で時代のニーズに応える設計製作をマンション、商業施設等に提案・導入しています。
まとめ
今回はマンションにおける機械式立体駐車場の段数に関する解説をお届けしました。このブログでは立体駐車場に関連する様々な情報を発信していますので、是非関連記事もご覧いただければと思います!